学長ブログ

情報誌「爽風」編集委員会と新・学園祭

 先日、神戸市シルバーカレッジ情報誌「爽風」の2025年9月号が発行され学長室にも届けられました。ボランティア活動報告会と新・学園祭に向けて、が主な内容ですが、新企画があって、「聴講のススメ」と「神戸の魅力再発見」のふたつが掲載されています。

 6月11日に開催されたボランティア活動報告会はボランティアセンターの企画で開催されました。カレッジホールでは学生のボランティアグループの活動紹介やパーフォマンスの発表が、ふれあいホールでは学生の作品の展示や販売が行われました。学生は日ごろの練習の成果を情熱的に発表されたということです。

 新・学園祭では学生自治会による学園祭の準備の様子が紹介されています。学園祭の準備は本当に大変な作業です。負担も多く開催が危ぶまれるような状況が続いています。委員会委員、支援者などのボランティアがいなければ学園祭は開催できません。彼らのボランティア精神には頭が下がります。

 今回の「爽風」には先に述べたように新企画がふたつふえ、一層充実したものとなっています。この編集委員会もボランティアで構成されています。この編集作業も大変で大きな負担となるものです。今回の「爽風」は前号よりも格段に読みごたえがあるように思われました。これにも感心させられました。 これら学生自治会の役員と「爽風」編集委員会委員には一切の報酬はなく、文字通りボランティアです。また時間と労力は半端なく要求されます。学園祭の開催や「爽風」の発行を自分たちの学年で途絶えさせてはならないという学生さんの情熱によって支えられています。一層充実した内容の「爽風」を見、新・学園祭の記事を読んで改めて当シルバーカレッジの学生さんたちの無償の奉仕の精神と彼らの能力の高さに感心し、尊敬の念を抱きました。