学習のねらい

健康や福祉について体験的に学び、超高齢社会を助けあって生きていくための「心と技と体」を培い、高齢者世代も、次世代も、安心で健やかに暮らせる地域社会づくりへの参加と実践をめざします。

学習課程編成方針

  1. 自助・共助・公助の実際について学びます。
  2. 加齢に伴う心身の変化やそれへの対応を正しく修得し、修得したことを家族や地域の人々に伝達するように学びます。
  3. 「支援の必要な人々の現状」や「支援の方法やエチケット」などを実践的に学びます。
  4. タウンウォッチングなどの手法により、グループで協力して、所定のテーマに取り組むことを学びます。
  5. 関心のあるテーマごとにグループを作って「グループ学習」し、学びの集大成を図るとともに、卒業後の活動につなぎ、活かします。

各学年の学習内容(平成27年度)

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1年生の学習内容     (平成27年度の学習内容、講師はこちらをご覧ください)

学年目標

健康や福祉の基本を修得し、家族や地域における健康や福祉の増進についての関心を深める。

学習内容

基本講座 ・公助の実際Ⅰ(会保障制度、医療制度、介護保険制度など)
・福祉施設サービスの実際
・健康づくりの基礎
心を育てる ・支援の必要な人々Ⅰ(高齢者、障害者、次世代の人達など)
・メンタルヘルス、ストレスの解消
技を学ぶ ・支援の方法Ⅰ(手話など)
・調理実習Ⅰ
・音楽療法Ⅰ
・東洋医学ツボエクササイズⅠ
体を培う ・体力の現状を知るⅠ(ADL体力測定Ⅰ)
・体操、エクササイズⅠ
・食生活の工夫Ⅰ
・口腔ケアⅠ
テーマ学習(シリーズ学習) ・しあわせの村をもっとよく知る(交流体験とその発表など)
・地域の社会資源探訪
学年間の交流 ・卒業生や3年生から話を聞く(学園生活、ボランティア活動など)

2年生の学習内容     (平成27年度の学習内容、講師はこちらをご覧ください)

学年目標

援助の技法、支援のエチケットなどを学ぶとともに、タウンウォッチングなどにより、グループで協力して学ぶ実践力を養う。

学習内容

基本講座 ・共助(地域力)について
・UDについて
心を育てる ・支援の必要な人々Ⅱ
・うつの理解
・認知症に向き合う
技を学ぶ ・介護について
・各種の支援の方法Ⅱ(車椅子介助、点字朗読など)
・調理実習Ⅱ
・音楽療法Ⅱ
・東洋医学ツボエクササイズⅡ
体を培う ・体力の現状を知るⅡ(ADL体力測定Ⅱ)
・体操、エクササイズⅡ
・ダンスエアロⅠ
・ピラテスⅠ
・ヨガと呼吸法Ⅰ
・食生活の工夫Ⅱ
・口腔ケアⅡ
テーマ学習(シリーズ学習) ・タウンウォッチング
 ~わが町の再発見 テーマごとに調査・研究~ 
校外学習 ・但馬路方面
学年間の交流 ・先輩から聞くグループ学習

3年生の学習内容     (平成27年度の学習内容、講師はこちらをご覧ください)

学年目標

関心のあるテーマについてグループで学習し、学びの集大成を図るとともに、その成果を卒業後の生活や活動に活かすことをめざす。

学習内容

グループ学習 ・テーマを選び、グループで学習
・テーマに沿って調査、研究
・学習成果の発表
・学習のまとめ(報告書)の作成
心を育てる ・人生の完成期を考える
・ボランティア活動の体験、実践、発表
・老化と認知症
技を学ぶ ・ケガの手当て
・東洋医学ツボエクササイズIII
体を培う ・体操、エクササイズⅢ
・ダンスエアロⅡ
・ピラテスⅡ
・ヨガと呼吸法Ⅱ
・口腔ケアⅢ
トピックス ・地域での元気な取り組みの紹介
校外学習 ・先端医療センター
・県立総合リハビリテーションセンター
学年間の交流 ・卒業生から聞くグループ学習

学生からのメッセージ

「健康長寿の第一歩」 健康福祉コース20期生 相馬 範久さん

最近、「健康長寿」とか「健康寿命」という言葉を耳にすることが多くなりました。そのため、自立して生活する期間を少しでも延ばそうとする取り組みが盛んです。昔は無病息災と言われたものですが、人は50歳、60歳を過ぎると誰もが身体にどこか不具合を感じるものです。だから、不安なことが多少あっても息災で過ごすには、どうしたら良いのでしょうか。「健康福祉」コースでは、医療に携わる方からの話、賢い患者になろうとか、楽しみながら行う体力測定や脳トレなどを通して、そのコツをたくさん学ぶことができます。気がつけば、いつでも笑える心があなたの中に作られているかも知れません。